2017年9月18日月曜日

浜美枝 1967 june



























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明治百年記念、芸術祭参加作品。

青春映画等を撮っていた岩内監督が、一夏の人妻との禁じられた恋に身を焦がす青年を、60年代にしては珍しい、やや観念的な芸術映画風手法で撮っている。

フラッシュバックのように回想シーンが度々挿入されたり、能、僧侶の読経、ザ・タイガースの「シーシーシー」が、たびたび画面に重なる。

踏切の警告音なども象徴的。

…とは言え、基本となるストーリーはきちんとあるし、それほど難解と言うほどの内容でもない。

能面のように無表情で無気味な女中を演じている仁木佑子の存在が強烈。

浜美枝の全裸シーンが見物だが、ボンドガールを演じた1966年の「007は二度死ぬ」の頃とは見違えるほど、その肉体はふくよかになっている。

幼い嫉妬心を露にする松本めぐみ(加山雄三夫人)も、ボディペイティングで若干ごまかしているとは言え、上半身ヌードを披露しているのも驚き。


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