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2022年1月6日(木)
すっかり定着した「SDGs」という言葉。
でも何から始めればいいのか分からないという人も多いはず。
学生が主体となり、SDGsに関するプロジェクトを進める千葉大学(千葉県千葉市)の取り組みにヒントがありました。
お話を聞いたのは
千葉大学 国際未来教育基幹 特任助教
環境ISO学生委員会指導教員 岡山 咲子さん
「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」2021年度リーダー
千葉大学 園芸学部2年 須山 優理乃さん
千葉大学で環境活動を行っている環境ISO学生委員会は、京葉銀行と協同で2017年から「ecoプロジェクト〜7色の虹を千葉から未来へ」を実施。
2030年の目標達成に向けて、1、2年生のメンバー中心に、産学連携でさまざまな取り組みをしています。
本年度のリーダー須山さんは以前から環境問題に関心がありました。
「小3で千葉から東京に引っ越したのですが、緑の少なさに驚いて。もともと自然が好きだったこともあり、危機感を持ちました」
本格的にSDGsに関わる活動がしたいと大学入学後にプロジェクトに参加。
園芸学部ということもあり、普段から大学の友人と自然について話す機会も多いのだそう。
冷暖房はこまめに切る、マイ箸やマイボトルを持ち歩くなど環境に負荷を掛けない生活を心掛けています。
須山さんたちにとってこれらは特別なことでもなんでもなく、普通のこと。
中には遠方でも自転車を移動手段として、CO₂を出さないようにしている友人もいるなど、若い世代の危機意識の高さが伝わります。
プロジェクトに参加することで「自分ごと」として捉える機会も増えたと須山さん。
例えば、千葉県の長柄町で行った竹林整備。
「実際に荒れた竹林を見た時はショックでしたが、私たちが整備することで、生態系を少しでも戻すお手伝いがで
きた。現場で手を動かす大切さを実感した出来事でした」と振り返ります。
また、地域住民を対象にした催しも企画。
12月開催の不要コスメを使ったお絵描きイベントは、使い切れないコスメが大量に廃棄されるのを知ったメンバーが発案、企業の協力の下、実現したものです。
「プロジェクトを通じて、学生は学外の大人と接点を持つことができます。単に座学でSDGsを知るのでなく、企画を実現化する難しさや達成する喜びを感じる機会にもなっています」と指導教員の岡山さん。
SDGsの目標17に「パートナーシップで目標を達成しよう」とあるように、一人一人ができることを持ち寄り、個人や企業、団体と連携することで、新たな道が開けるのかもしれません。
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2030年までに達成を目指す17の目標と169のターゲットから構成され、環境、社会、経済など内容は多岐にわたります。
「西山朋佳さんは人として一番尊敬できる、偉人レベルの方です。あんなに私のことを思って言ってくれる人はいなかった。私の可能性を信じてくれた」。この言葉だけで、山口恵梨子女流二段(30)が、西山朋佳白玲・女王(26)にどれだけ救われたかがわかる。山口女流二段の2021年度の成績は22勝9敗、勝率.7096で自身初の6割超えどころか、一気に7割を超えた。女流棋士人生を変えるほどの出来事になったのが「女流ABEMAトーナメント」でチームメイトとなった西山白玲・女王との出会いだ。「大会の後に急激に成績がよくなりました(笑)。大会はプラスという言葉では言い表せないくらい、宝物のような時間でした」。自分の将棋の可能性を、本人よりもトップ女流に信じてもらえたことは、この上ない財産になった。
第2回大会から、3人1組の団体戦へと変わった「女流ABEMAトーナメント」。将棋ファンに好評な男性棋士による「ABEMAトーナメント」同様、チームで戦うことの楽しさが加わったが、真剣に指すのはもちろんのこと、女流棋士たちのチーム愛が溢れるシーンが満載となり、大きな感動を呼ぶことになった。中でも山口女流二段は応援して涙、対局して涙という場面も多かった。ただ、この経験が女流棋士人生への転換期を迎えるほどのことになる。
山口女流二段 女流ABEMAトーナメントの後に、急激に成績がよくなりました(笑)。藤井猛先生(九段)、西山朋佳さん、上田初美さん(女流四段)に鍛えていただいた効果が、大会の後の公式戦に出ているんじゃないかと思います。でも負けてしまった決勝戦で「それを出せよ!」って話だと思うんですが(苦笑)。めちゃくちゃ悔しいですね。成績が出始めるのがちょっと遅かったですが、公式戦で結果を出せるようになったのはうれしかったです。
リーダー西山白玲・女王が「自分が勝ったことがない相手」という理由でドラフト指名したのが、上田女流四段と山口女流二段。ただ棋力としては、西山白玲・女王の方が一枚も二枚も上。「藤井システム」で有名な振り飛車党・藤井九段が監督になったこともあり、一緒に過ごした時間は、山口女流二段にとっては至福のものになった。
山口女流二段 みなさんにかけていただいた言葉がすごく自分の中で大きかったんです。たとえばチーム動画でドミノをやった時、藤井先生からは「これはみんなの将棋を表しているようだ」と言われました。実は私、ドミノが完成しなかったんですよ(笑)。しかも何度も失敗したし、中途半端な感じだった。藤井先生には同時に「得意戦法を持ちなさい」とも言われていたので、「ああ、そういうことなのか。このままだと私の将棋が完成しない」と思い、序盤に対する考え方がかなり変わりましたね。上田さんには大会中、ずっと声を掛けてもらいました。タイトル戦に出た時、どういう心境だったのかとか、どういうことを考えていたかとか。全員のかけてくれた言葉で今、頑張れている気がします。
多くの言葉の数々の中でも、心の奥底まで響くようなものを投げかけてくれたのが西山白玲・女王だった。現在こそ女流棋界のタイトルホルダーは4人になっているが、里見香奈女流四冠(30)としのぎを削り続ける超トップの一人。具体的な技術面から、精神面のところまで、親身になって話し続けてもらった。
山口女流二段 西山さんの言ってくださったことが、本当に大きかったです。将棋の具体的な内容で言えば、山口さんが得意なところはここだから、それを活かすように指せば絶対に勝てるから、と言ってくれたりしました。自分のいいところを意識して、それを活かすように準備してからは、勝率が上がっている気がします。それに大会が終わった後、雑誌のインタビューを読んだら、負けてばかりだった私のことを「弱かった」という言い方ではなく「力を出せなかった」という言い方をしてくださった。私自身、めちゃくちゃ弱いという自覚はあるんですが、それ以上に西山さんが、私の将棋の可能性を信じてくれているんです。一生懸命頑張らなきゃと思いますし、かなりモチベーションになりました。あんなことを私に言ってくれる人なんていなかったし、人として一番尊敬できる、偉人レベルの方です。西山さんは困っている人、弱っている人を見たら、絶対に助ける人。超ストイックに努力されていてトップを取り続けて、全ての面で尊敬できる。こういう人になりたいと思いました。優しいというのは、強くないとできないんですね。本当に優しい人ってこんな感じなのかな。将棋に対して、すごく真摯でもあります。器がすごく大きいし、人格者。トップに立つ人ってこういう人なんだなと思えますね。会えば絶対好きになります。
女流ABEMAトーナメントが始まる前、「普及が9割だった」という山口女流二段は、女流棋戦が増えるタイミングで、普及活動の割合を減らし、より対局へのウェイトを高めることにしていた。大きなきっかけの一つが、女流初の順位戦を導入となった「ヒューリック杯白玲戦・女流順位戦」を生んだ、ヒューリック株式会社・西浦三郎会長の言葉だ。
山口女流二段 西浦会長がどういう思いで白玲戦を作られたかをヒューリック社員の方々に聞いたら「女流棋士に将棋が強くなってほしい」と、おっしゃっていました。私はYouTubeもやっているので、そこで棋戦の宣伝をしましょうかとお話をしたら「将棋に専念してほしい」と言われたので、棋戦を作ってくださった方の意向に沿いたいと思いました。そこから本格的に普及活動をセーブしました。ただ、それでも普及活動ゼロ、というわけでもなかったんですが、そこに女流ABEMAトーナメントのお話をいただいて、これは完全に普及活動をゼロにして頑張らないとダメだなと、専念し始めました。
もともと、女流棋界でNo.1になりたいというよりも、将棋の楽しさを広めたいという思いで女流棋士になった。それを知る周囲からも「普及、頑張ってね」と言われ、そのことに疑問を持つこともなかったが、西浦会長の言葉に強くなることへの意欲が生まれ、絶妙のタイミングで西山白玲・女王と出会ったことが、女流棋士としての大きな節目となった。
現在の女流棋界は、里見女流四冠、西山白玲・女王に続き、加藤桃子清麗(27)、伊藤沙恵女流名人(28)と4人のタイトルホルダーが存在する。里見・西山が振り飛車党なのに対し、加藤・伊藤が居飛車党。「女流は振り飛車」のイメージが少しずつ変わってきている。
山口女流二段 将棋の内容に注目してほしいですね。おもしろさが増していると思います。トップ4に居飛車党が2人、振り飛車党が2人。全員が振り飛車党じゃないので、いろいろな将棋が見られます。あと女流棋士は必ず戦型の得意、不得意があるので、どの戦型が課題かという視点で見ても面白いですね。私も振り飛車党でしたが、今は居飛車もやっています。最近の若い子は居飛車が多いのに、トップ層には振り飛車が多い。女流棋士の将棋も、あと5年ぐらいで変わるかもしれませんね。
研究対象となる戦型が増えれば、研究に要する時間も増える。ただ将棋に対するモチベーションが以前とまるで違う山口女流二段は、研究の内容も、時間の使い方も一変した。
山口女流二段 研究の時間をしっかり作るようにしてみてわかったんですけど、1日10時間ぐらいにもなれば、相当やっているという感じですね。逆に、それ以下だったら普通というか。藤井聡太先生も7時間くらいと言っているので、それが最低ラインなんだと思います。同じ8時間とか10時間とかでも、中身によって全然違います。仲のいい女流棋士とか奨励会員とかと、しゃべったりしながら感想戦含みで10時間の方が楽しいですが、勉強の効果は薄いと思います。1人で家にこもって7~8時間やった方が効率はいいんですけど、大変ですよ(笑)。
強い意志がなければできない1人での長時間研究も、対戦してくれる相手への恩返しの気持ちがあるからできる。自分が相手にとって、対局するにふさわしい者でいられるか、有意義な時間を提供できるかを考えている。
山口女流二段 私が弱くて相手と棋力差がありすぎると、相手が圧勝しても、その方は将棋が強くならないじゃないですか。私にとっては価値がある対局でも、相手にとっては時間の無駄になってしまう。自分自身が頑張って準備をしていけば、お互いにとって意義のある対局になる。そうなるように頑張りたいし、内容をよくしたいと思います。
その先には昨年末、西山白玲・女王と交わした約束を果たすという大きな目標がある。これもまた、山口女流二段の心に、深く残っているものだ。
山口女流二段 年末、西山さんが企画してくれて、チームの解散式をしたんですよね。いろいろな話をしたんですが、その時に西山さんが私と上田さんに「公式戦で指しましょう」と言ってくださったんです。西山さんと指すということは、公式戦でめちゃくちゃ勝たないといけないんです。だからそれは「そこまで頑張って来てね」という励ましだと私は捉えました。自分の可能性を信じてくれるのがうれしくて、また頑張ろうと思いました。
涙ながらに懸命に戦った団体戦から、今度はお互いの思いを持ち寄って盤を挟む。財産となった言葉と感謝を胸に抱きながら、山口女流二段はその日を実現させるために、また何時間も自室で駒音を立てる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
――詰将棋解答選手権にもよく出られていましたね。全国各地で行われる一般戦部門では、時間を余らせて全問正解していました。
山根 一般戦の全問正解者は全国にたくさんいます。中学生のとき、私が制限時間60分のところ、35分で6問解き終えたのですが、奨励会員でオープン参加していた黒田五段は9分で解き終えていました。「あんなに早く解けたら、詰将棋がたくさんできていいな」と羨ましかったです。
――早く解けると、その分解ける詰将棋の数を増やすことができるから羨ましいのですね。発想から詰将棋愛にあふれていますね。名人に挑戦中の斎藤慎太郎八段が「詰将棋を愛しています」とおっしゃっていましたが、山根先生もそんな感じですか。
山根 はい、詰将棋を愛しています。東京に出てからは、詰将棋解答選手権の「チャンピオン戦」(一般戦と初級戦は全国各地で行われるが、チャンピオン戦は東京と大阪、特設会場の名古屋で行われていた)に、ちょっと電車に乗れば出られるのも嬉しかったです。詰将棋好きのお祭りで、1日詰将棋への愛をぶつけることができる日と、とても楽しみにしていました。それが、コロナ禍で2年連続中止になってしまって、残念です。
――「チャンピオン戦」は、藤井聡太二冠が連続優勝していることでも知られますね。棋士や奨励会員、詰将棋を得意とする有名アマが集まり、かなり高度な詰将棋が出題されます。
山根 愛媛から大阪会場のチャンピオン戦に出た高1のとき、小5の奨励会員だった藤井二冠が参加していたのです。第1ラウンドは90分で6問の出題で、20分くらいで退室した子どもがいました。「あれ、お手洗いかな」と思ったけど戻ってこない。後から、その子が第1ラウンドを20分で全問正解したと知り驚きました。私は90分全部使いました。多分、それが藤井二冠を初めて知ったタイミングでした(その2014年3月、藤井二冠は第2ラウンドであまり正解できずに総合23位。翌2015~2019年に5年連続優勝している)。
――山根先生のファッションについても教えて下さい。よくワンピースをお召しになっていますが、お好きですか。
山根 ピタッとした服より、ゆったり目の服が好きで、ワンピースにはそういうものが多いので、よく着ています。今日、着ているのはUNITED TOKYOのワンピースで、個性的なデザインが多く好きなブランドです。最近、気に入った服を値段をよく見ないで買ってしまい、「貯金が減っちゃう」と少し後悔することもありました。
2021年10月5日 取材・構成/大久保和則 撮影/荻原大志
今年は「仮面ライダー生誕50周年」。そこで9月13日に発売された『週刊プレイボーイ39&40号』では「仮面ライダーヒロイン集結」と題し、歴代の仮面ライダーヒロインたちが登場。最新水着グラビアをはじめ、インタビューなどで仮面ライダーシリーズへの愛を見せてくれている。
そんな特集から、歴代ヒロイン5人のインタビューを最新撮り下ろしとともに連続掲載。第2回は『仮面ライダー電王』(2007~2008)に出演した松本若菜さんが登場。彼女が演じた野上愛理は、電王に変身する主人公・野上良太郎の姉。カフェを経営し、良太郎を優しく見守るが、物語が進むにつれ、劇中で描かれる過去・現在・未来の秘密を解く鍵を握る存在に。松本さんが、当時を語る。
* * *
──『仮面ライダー 電王』は松本さんの記念すべきデビュー作です。
松本 そうですね。オーディションを受けること自体も初めてで、当日はバイト先の鰻屋さんから駆けつけたんです。そしたら、「え!? バイト先から直行?」って、審査する方が驚かれて。そこから、一気に場が和みました(笑)。なので、初めてのオーディションだったのに、バイトの後、おしゃべりをしに行った感じがして、すごく楽しかったです(笑)。
──愛理役に決まったあとは、どんな心境でしたか?
松本 出演作が決まってうれしいという気持ちは、もちろんありました。それ以上に感じたのが、『仮面ライダー』シリーズの大きさです。家族や地元の同級生から、「あの『仮面ライダー』シリーズに出演するの?」という声をもらって、ことの大きさに気づき始めました。正直、それまでは『仮面ライダー』シリーズにそこまで馴染みがなくて、その大きさを理解していなかったので。
松本若菜さんが演じた野上愛理(©石森プロ・東映)
──電王に変身する主人公・野上良太郎を優しく見守る姉・野上愛理という役には、どのようにアプローチを?
松本 しゃべり方は、いとこをヒントにしました。ちょっとだけ裏声っぽくて、ゆっくり話すんですよ。あと一番最初のプロットには、「野上愛理は星が好きで、カフェを経営している。大のコーヒー好きだが、過去の記憶を失ってしまっている」と書かれていたんですが、それだけなんです(笑)。
そこから、撮影直前に新しい台本が出来上がってくるたびに、愛理という人物の背景が明らかになっていって、自分もそれを同時進行で理解しながら演じていった感じです。今思うと、だからいつも新鮮な気持ちで演じられたのかなと思うし、物語や役柄の全貌が見えていないからこそ、その瞬間その瞬間で『仮面ライダー 電王』の世界の今を生きられたんだと思います。実際にはコーヒーが飲めなかったので、コーヒー豆を挽くシーンでは所作に苦戦したことも、今はいい思い出です。
──『仮面ライダー 電王』は、今も見返したりされますか?
松本 当時の演技は、顔から火が出て今は見られないです(笑)。特に第1話の演技とか、「嘘でしょ!」って感じですね(笑)。そんな私の転機になったのは、それまでは穏やかでやさしいキャラクターだった愛理が、激しい感情を露わにするシーン。なかなか監督さんからオッケーをもらえず、何度もテイクを重ねたんですけど、そこで女優としての感情の作り方を学ばせていただきました。そういう意味でも、今の私の原点は『電王』なんだと思います。
──『電王』に出演したことが、今につながっているなと感じることも多いですか?
松本 多いですね。当時からずっと私のことを応援してくださっているファンの方も多いですし、少し前に地方ロケに行ったときは、子ども連れのお母さんに「子どもの頃、『電王』を見ていました!」と声をかけていただきました。
それと、つい最近なんですけど、全然違う2つの現場でふたりの若手女優さんに「実は私、『電王』世代で、今回の作品のキャストに松本さんの名前を見つけて、すごくうれしくて」って言われたんです。私も本当にうれしかったんですが、時の流れを感じて不思議な感覚にもなりました。『電王』を見ていた女のコたちが、自分と同じ女優になっているんだなって。
──『電王』は、過去と現在、未来を行き来しながら物語が展開されていきます。松本さん自身も過去と現在、さらに未来はつながっているなと感じることは?
松本 仕事でもプライベートでも、経験してきたことはいいことも悪いことも自分の糧になっていると、私はすごく思っていますね。過去の自分からヒントをもらうこともありますし、演技における感情で過去に似た部分がある役を演じていたら、その記憶を手繰り寄せるときもあります。そのときは本当に苦しかったり悔しかったりする経験でも、そういう経験をしていたからこの役に巡り会えたのかもしれないと思うこともありますし。
──『電王』の中で、印象に残っているシーンは?
松本 たくさんありますけど、今思ったのは、残念ながらお蔵入りになってしまった最終回のラスト。愛理と良太郎の幻のシーンです。
──幻のシーン!? そんなものがあったんですね。実際に放送されたのは、"イマジン"と呼ばれる敵たちとの戦いを終えた良太郎が自転車に乗りながら、走り去るゼロライナー(電王とともに戦った、仮面ライダー ゼロノスの専用列車)を見送るシーンでした
松本 あのラストシーンも、さわやかで素敵でしたよね。それとは別に、実はもうひとつのラストシーンも撮影されていて、それが愛理と良太郎、ふたりだけのシーンだったんです。イマジンとの戦いを終えた良太郎が、普通の弟に戻って愛理が経営する喫茶店「ミルクディッパー」に帰ってくる。そして、私が「おかえり」って声をかけて、良太郎が「ただいま」って応える。それもすごくいいシーンだったなって思います。
初めてのオーディションで初めての役をいただいて、1年間にわたって愛理という役を演じさせてもらって、その最後で愛する弟をやさしく迎え入れる。1年間の撮影では大変なこともあったし、その最初から最後までを姉と弟という関係で苦楽をともにした良太郎とふたりだったからこそ、特別な思いが込み上げました。放送はされなかったけど、今も自分の中で強く印象に残っています。
──仮面ライダーシリーズは、今年50周年を迎えましたが、松本さんにとって『仮面ライダー 電王』という作品、野上愛理という役をひと言で表すと?
松本 私にとっての『仮面ライダー 電王』という作品、愛理という役をひと言で表すと、覚悟です。実は、『電王』の放映中に視聴者のお父さんからお手紙をいただいたんですよ。そこには「『電王』が好きで、愛理さんのように育ってほしくて、娘を愛理と命名しました」と書いてありました。
そのときに、私は覚悟と責任を持って愛理という役をまっとうしないといけない、この先も女優として、そして人としてしっかり生きていかなきゃいけないという覚悟が生まれたんです。その女のコは、もう中学生になっていますよね。
──愛理は星を見るのが好きで、コーヒーを愛していましたが、松本さんご自身は?
松本 実は、撮影当時はコーヒーが嫌いで、ファンの方に「ショックです」って言われたりしていたんです(笑)。でもここ最近はコーヒーが大好きになって、自分で豆を挽いて、ホットもアイスもブラックで飲んでいます。そこは、今になってやっと愛理と自分がシンクロしました(笑)。星には、まだ興味がないかなー。コーヒーが好きになったみたいに、今後はわからないですけど。
■松本若菜(まつもと・わかな)
1984年2月25日生まれ 鳥取県出身 〇劇場版『ポルノグラファー~プレイバック』Blu-ray&DVDがリリース&レンタル中。主演映画『マリッジカウンセラー 結衣の決意』がU-NEXTで独占配信中。出演映画『ハザードランプ』(榊英雄監督)が2022年春公開予定。公式Instagram【@ma.wakana】、公式Twitter【@wakana_ma】
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鈴芽に変形ブラジリアンキックを叩き込んだ長野じゅりあ
#9:
564 名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW b9b1-+wGV)[sage] 2022/03/18(金) 02:32:01.22 ID:XJb8phpG0
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濡れ場 Part61
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復讐の未亡人#3
愛する夫を自殺に追いやった者たちに"甘美でSexyな復讐"を繰り広げる大人のサスペンスドラマ「復讐の未亡人」。テレビ東京での放送に先駆け、動画配信サービスParaviで独占先行配信中!
夫の自殺の真相を探るため別人となって会社に潜入し、妖艶さと狂気を武器にターゲットに罠を仕掛ける未亡人・鈴木密を演じる松本若菜さんにインタビュー。難しい役どころや体当たりのセクシーな演技、連続ドラマ初主演の本作の忘れられない思い出、そして松本さんが大事にしているものなどについてお話をうかがいました。
どこか"違和感"を作る芝居を
――松本さんは、話題のドラマ「金魚妻」(Netflix)に続き、漫画家・黒沢Rさん原作のドラマ作品にご出演となります。衝撃的な内容ですが、原作を読まれてのご感想は?
「"これドラマにできるの?"というのが第一印象でした。エロティックな表現もですが、復讐の仕方がショッキングで。同時に、これをどう描くのかというワクワク感もありました。脚本も復讐の方法や密と復讐相手の関係性などは原作通りで、"もう思いっきり密になるしかない"と思いました。見てくださる方に感情移入していただけるよう、本当に復讐するくらいの気持ちで挑みました。見た後にスカッとしていただけるとうれしいです」
――夫・優吾(平岡祐太)を自殺に追い込んだ同僚たちに復讐していく密ですが、単なる悪女ではないですよね。
「辛い過去を経験して大人になった女性です。だから、優吾が健在だった頃も、あまりにも幸せすぎるのもちょっと違う。そして優吾が亡くなってからの密は、会社の人に見せる姿は偽りで。最後の伏線を回収して、改めて最初から見ると分かることが多い作品です。密がここまで復讐にこだわる理由、優吾や、優吾の弟・陽史(淵上泰史)との関係、ひとつひとつの表情など、全てが分かるとまた違って見えてくると思います」
――密は、会社では男女問わず周りから愛されている女性です。...が、それは本心を隠して別人を演じています。演じている人物を演じることは、すごく難しくなかったですか?
「そうなんです。男性からも女性からも慕われていますが、あまりにも溶け込みすぎているのも違う。微妙な塩梅を気にしながら、どこか違和感を作って演じました。意識したのは"動かない"ということ。書類を持っていたり、手を組んだりすることもありますが、基本、手は身体の横。密が醸し出す違和感を表現するために、必要最低限のこと以外は削ぎ取って演じました。衣装も上下真っ白のコーディネートが多く、目立つけど目立たない、どこか何者でもない感じを演出しています」
――密は美貌と妖艶さも武器にします。セクシーさを表現する演技はいかがでしたか?
「昔から色気がないって言われるんです(笑)。眼差しや顔の角度など色気のある女性を想像して、とにかくそこに近づけようとしました。色気といっても、密は肌を露出したり、足を組み替えたり...という直接的なことはしないので、想像させるエロスを意識しています。原作でも描かれなかった雰囲気を感じ取ってくださればうれしいです」
松本若菜の小さな復讐!?
――松本さんは、誰かに復讐したいと思ったことはありますか?
「猫を飼っているのですが、たまに本気で噛んでくるんです。かわいいから許すこともありますが、時にはこちらも噛んでやります(笑)。私の小さな復讐です(笑)。
"復讐"という言葉はあまりにも強すぎますが、誰しもちょっと心に引っかかったことはあるのではないかと思います。その怒りや憎しみを他人に向けるのか、自分で昇華させるかの違いで。密の場合は、復讐の動機となったことが酷すぎるのでなんとも言えませんが、ただ殺すのではなく一生苦しめようとするところにある種の女の怖さを感じます。ただ、密は全てを人のせいにしてないところがいいですね。しっかり十字架を背負って生きている。それは人間らしいと思いました」
――ハードな撮影だったと思いますが、現場の雰囲気はいかがでした?
「作品の内容に反してすごくいい雰囲気で(笑)、復讐された人も復讐した人もみんな仲良くさせていただきました。忘れられないのが、オールアップと誕生日が同じ日で、このドラマに関わった全ての方が参加してくださったアルバムをいただいたこと。忙しいスタッフさんばかりなのに全員が、というところにグッときました。オフショットやコメントなど撮影の思い出が全て詰まっている、私の宝物になりました」
――すてきな現場ですね。松本さんは"座長"として、どのように現場の雰囲気を作っていったのですか?
「私はおんぶに抱っこ状態で、みなさんに助けていただきました。ひとつ気をつけたことがあるとすれば、現場でみなさんに声をかけたこと。子供の頃から内弁慶で人見知りで、話をすることは好きですが、現場では緊張感が勝ってしまっていました。20代後半に、ある方から『こんなにお話も面白いのに、人見知りなんてもったいないよ!』と言われて。そこから少しずつ"自分は人見知りではない"と暗示をかけ、いろんな方に話しかけるようになりました。最初は勇気が必要でしたが、話しかけることで自分自身も現場に馴染むのが早くなるんですよ。今回、チーム全体がいい雰囲気になれたのは、人見知り克服の賜物だと思います。座長をやらせていただいたことは、本当にいい経験でした」
――今年でデビューから15周年、演じることに対する意識の変化は? また、これからの展望は?
「年を重ねて"こだわりすぎないようにする"というこだわりを持つようになりました。自分の経験や考えだけで作られたものはとても小さいものだと認識するようになり、監督はじめ共演者の方の話を聞いて、それを取り入れて演じるようにしています。もちろん生み出す辛さはありますが、できあがった瞬間の喜びや安堵感はものすごいものがあって。そして、それが誰か一人にでも伝わったとき、やって良かったなと思います。私は常にスケルトンでありたいです。自分の色を出しつつも、いろんなところからたくさんの色をもらって、自分なりのキャンパスを描くことができれば最高です」
"松本若菜"を構成する3大要素
松本さんご自身が"松本若菜"を語る上で欠かせない、人物・モノ・場所・出来事などは?"松本若菜"を構成している3つの要素についてうかがいました。
【もずく】
Instagramにもよく写真をアップしている我が家の猫。愛称は"もんちゃん"です。お芝居をするのは、もちろん楽しさもありますが、この子のご飯代を稼いでいると言っても過言ではありません(笑)。彼がいるだけで家に帰るのが楽しみ。癒やしの存在です。彼からいろんな感情をたくさんもらっているので、ペットではなく"家族"だと思っています。
【鳥取の家族】
両親と2人の姉がいます。私は3姉妹の末っ子で、姉よりも子供の頃の写真が少なかったり、姉の名前は字画がいいのに私だけあまりよくなかったり...ということもあってか、どこか自己肯定感が低い子だったんです。両親は結構厳しく、近所のおばさんから「若菜ちゃんは将来モデルになれるね」と言われてうれしくて、それを両親に伝えたら「調子に乗らないの」と諭されたことがあって。そういう両親のおかげで常に謙虚でいることを学びました。今それが活かされているので、ありがたいですね。名前も、字画はよくないですが、姓名判断によると"女優"が向いているそうなので、両親に感謝しています。SNSもフォローしてくれていますし、遠くからいつも見守ってくれる、かけがえのない存在です。
【イラスト】
子供の頃から手先の細かい作業が好きで、SNSにもアップしているイラストを描いたり、消しゴムハンコを作るのが楽しいです。消しゴムハンコは、ドラマや映画などで自分が感じた世界観や役柄を表現しています。演技とはまた違いますが、これもまたひとつの表現の方法。今回の「復讐の未亡人」の消しゴムハンコも作っているので、ぜひ見ていただきたいです。
とても柔らかくナチュラルにいろんなお話をしてくださった松本さん、共演者やスタッフのみなさんから愛されている理由がよく分かりました。「復讐の未亡人」は、Paraviにて第4話まで独占先行配信中。3月19日(土)より第5話、第6話を配信!
【プロフィール】
松本若菜(まつもと・わかな)
1984年2月25日生まれ。鳥取県出身。2007年、女優デビュー。ドラマ「コウノドリ」(TBS系)、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」、「金魚妻」(Netflix)、映画「駆込み女と駆出し男」(2015 年)、「コーヒーが冷めないうちに」、(2018 年)「his」(2020年)、「君が落とした青空」(2022 年)などに出演。映画「愚行録」(2017年)では「第39回ヨコハマ映画祭」助演女優賞を受賞。今年4月から放送のドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ系)に出演。
(取材・文/玉置晴子)
金魚草Netflix
頭痛妻