2023年1月27日(金)公開の映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』が話題になっています。
木村拓哉さんや綾瀬はるかさんが、どこでどんなシーンを撮影したのか気になりますよね。
実は国宝や重要文化財でのロケ地が多いんです!
レジェンドアンドバタフライのロケ地22ヶ所を、写真や地図でまとめました。
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レジェンドアンドバタフライのロケ地22ヶ所まとめ!
『レジェンドアンドバタフライ』のロケ地は、京都府、滋賀県、奈良県、山形県、宮城県、兵庫県、三重県、岐阜県です。
判明している撮影場所ロケ地を、Googleマイマップで作成してみました。
都道府県ごとに色分けしてます。
東北から関西方面で広範囲で撮影があった事が判明!
大友 啓史監督の「東映70周年映画にふさわしい場を」というこだわりから、できる限り本物の場所で撮影が行われています。
本物へのこだわりから、多くの国宝や重要文化財に指定されている場所がロケ地になっているそうです。
ロケ地の数は全国30ヶ所以上!
参考:astage
管理人
どんなシーンで撮影されたか、画像や地図でご紹介します。
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朝光寺(兵庫県)
兵庫県加東市にある朝光寺で撮影がありました。
比叡山延暦寺として焼き討ちのシーンで、朝光寺が使われています。
朝光寺の本堂
明智光秀を演じた宮沢氷魚さんにとって、「焼き討ちのシーンが過去トップ3に入る程の思い出深いシーン」との事。
ダイナミックに刀を振り上げる演技は、明智光秀にとっても見せ場になったそうです。
リアルな場所での撮影で、より迫力あるシーンになっているのではないかと思われます。
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篠山城(兵庫県)
兵庫県丹波篠山市にある篠山城で撮影がありました。
「篠山城」は織田信長の命によって、明智光秀が波多野氏を滅ぼした場所です。
篠山城では、2021年10月18日~21日の3日間で撮影がありました。
篠山城跡は国宝ではないですが、ドラマや映画『超高速!参勤交代』等多数でロケ地になった実績がある城です。
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明石城(兵庫県)
兵庫県明石市にある明石城で撮影がありました。
明石城は安土城として撮影されています。
昼間と日没後の2つのシーンの撮影をしてます。
- 昼間:明智光秀(宮沢氷魚さん)と徳川家康(斎藤工さん)が安土城を訪れるシーン
- 日没後:八幡まつり(近江八幡の火祭り)のみなさんによる孟蘭盆会のシーン
盂蘭盆会(うらんぼんえ)は、信長が城を壮大な松明で飾って宣教師に見せたと言われています。
滋賀県近江八幡市の八幡まつりのメンバーが撮影に参加したそうです。
参考:神戸新聞NEXT
劇中では本物の石垣に、CGの城が写っている映像になっています。
明石城は国宝に指定されていますよ。
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彦根城(滋賀県)
滋賀県彦根市にある彦根城で撮影がありました。
彦根城は天守、附櫓及び多聞櫓は国宝に指定されています。
甲冑をつけた多くのエキストラの方が石畳を歩いたようです。
石畳のシーンはこの辺りから確認できます。
長浜別院大通寺(滋賀県)
滋賀県彦根市にある長浜別院大通寺もロケ地です。
織田信長、徳川家康、明智光秀が揃うシーンで撮影に使われています。
蹴られてるシーンは、大通寺の新御座という部屋で撮影されています。
拝観情報はFacebookに最新情報が更新されています。
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薩摩町の琵琶湖の岸(滋賀県)
滋賀県彦根市薩摩町に面した琵琶湖でも撮影がありました。
信長と濃姫を乗せた馬が砂浜を駆け抜けるシーンは、琵琶湖で撮影されています。
薩摩町に面する琵琶湖の岸での撮影との事で、薩摩町墓地公園あたりのようです。
薩摩町墓地公園あたりの湖岸の様子です。
岩尾池の一本杉(滋賀県)
滋賀県甲賀市にある岩尾池の一本杉もロケ地です。
信長の悪夢のシーンで使用されたとの事!
極寒中の水中撮影だったそうですよ。
岩尾池の一本杉は、朝ドラ『スカーレット』のロケ地にもなっています。
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スタジオセディック庄内オープンセット(山形県)
山形県は、庄内市のスタジオセディック庄内オープンセットがロケ地になっています。
「レジェンド&バタフライ」がクランクインした場所で、6日間撮影がありました。
映画の冒頭シーンに出てくる那古野城(なごやじょう)として使われています。
濃姫(綾瀬はるか)の輿入れのシーンで、信長(木村拓哉)が見物をしている場所は、庄内オープンセットで撮影されています。
庄内オープンセットのシーンから再生できます
那古野城の城内のシーンは、撮影所にセットを組んで撮影されています。
スタジオセディック庄内オープンセットは、撮影所だけあって多数のロケ地にもなっています。
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慶長使節船ミュージアムサン・ファン館(宮城県)
宮城県石巻市にある慶長使節船ミュージアムサン・ファン館がロケ地になっています。
解体する前の木造復元船「サン・ファン・バウティスタ号」を、南蛮船の設定として撮影しています。
管理人
サン・ファン号は、撮影後に老朽化と維持費削減のために解体されました。
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神護寺(京都府)
京都のロケ地の1つは、京都市の神護寺です。
多数のエキストラも参加したそうです。
神護寺は、高野山真言宗の遺迹本山の寺院です。
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霊鑑寺(京都府)
レジェンドアンドバタフライの京都ロケ地は霊鑑寺です。
霊鑑寺は森蘭丸役の市川染五郎さんがクランクインした場所でもあります。
画像引用:京都観光協会
霊鑑寺は国宝ではありませんが、京都市の指定文化財に指定されています。
通常は非公開ですが、春と秋に特別公開される時期があります。
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仁和寺(宸殿・御室八十八ヶ所霊場):京都府
京都府にある仁和寺でも撮影がありました。
世界遺産・仁和寺にある宸殿・御室八十八ヶ所霊場がロケ地だそうです!
画像引用:https://www.astage-ent.com/cinema/the-legend-butterfly-16.html
こちらが仁和寺宸殿の外観画像です。
画像引用:文化遺産オンライン
仁和寺は世界遺産に登録されており、国宝や重要文化財があリます。
御室八十八ヶ所は、大友啓史監督の映画作『るろうに剣心』でもロケ地になっています。
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泉涌寺(京都府)
京都府の泉涌寺もロケ地です。
大相撲大会が行われたシーンは、泉涌寺にある霊明殿で撮影されています。
木村拓哉さんのInstagramでも、泉涌寺で撮影で訪れた事からロケ地予想はされていました。
妙顕寺(京都府)
京都府の妙顕寺もロケ地です。
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讃州寺(京都府)
京都市北区にある讃州寺でも撮影があったようです。
京都新聞の朝刊に、主なロケ地として讃州寺が書いてありました。
どのシーンで使われたのかは判明していません。
讃州寺は廃寺で、2016年時点の情報では閉鎖されているとの事でしたが、現在は整備されているとの事。
木津川の流れ橋(京都府)
京都の木津川の流れ橋(上津屋橋)でも撮影があったようです。
おそらくですが、合戦で馬に乗って川を渡るシーンかと思います。
木津川の流れ橋は、時代劇ロケ地によく使用されている場所です。
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随心院(京都府)
京都の随心院でも撮影があったようです。
参考:雑誌「シネマ・シネマスペシャル2022年秋号」42頁
妙光寺(福王子):京都府
京都の妙光寺でも撮影があったようです。
参考:雑誌「シネマ・シネマスペシャル2022年秋号」42頁
法隆寺(奈良県)
奈良県の法隆寺でも撮影があったようです。
参考:雑誌「シネマ・シネマスペシャル2022年秋号」42頁
高田専修寺・安楽庵(三重県)
三重県の専修寺にある安楽庵もロケ地になっています。
専修寺は御影堂、如来堂が国宝に指定されています。
木村拓哉さんの後輩・SnowMan目黒蓮さん主演映画『わたしの幸せな結婚』も、専修寺がロケ地です。
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岐阜城・織田信長居館(槻谷):岐阜県
岐阜県岐阜市にある岐阜城の一部がロケ地です。
岐阜城の敷地にある織田信長居館あたりに、巨大なオープンセットを組んで撮影しています。
濃姫の居館・広間・廊下は、この岐阜城オープンセットで撮影されています。
標高329mの金華山の頂上にある岐阜城を再現するために、岩肌の斜面や流れる滝をそのまま使ったとの事。
橋本創さんや美術の方の渾身作だそうです。
橋本創さんは『THE LEGEND & BUTTERFLY』の美術監督で、るろうに剣心シリーズも担当されてます。
この岐阜城オープンセットでの2022年1月16日の撮影が、映画全体のクランクアップの場所です。
信長公居館跡は、現在の岐阜城がある金華山の麓(ふもと)にあります。
東映京都撮影所(京都府)
レジェンドアンドバタフライの室内撮影は、京都市にある東映京都撮影所で撮影されています。
信長や濃姫がいた那古野城の城内シーンは、東映京都撮影所で撮影されている事が分かっています。
初夜のシーンは、10月16日に撮影されています。
参考・画像引用:moviewalker
他にも東映京都撮影所での撮影シーンは多いと思われます。
1月12日(水)と雨天予備日で1月14日(金)に、東映京都撮影所でのエキストラ募集がありました。
東映京都撮影所は、京都市右京区太秦にある映画スタジオです。
東映京都撮影所の中には、東映太秦映画村があり一般公開されています。
時代劇用の屋内セットや、江戸の町を再現したかのような撮影用オープンセットを見学することができますよ。
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レジェンドアンドバタフライの撮影期間は?
撮影期間は、2021年9月下旬~2022年1月の約4ヶ月間で行われています。
2021年9月下旬〜12月下旬まで各地でロケがあり、2022年1月に東映京都撮影所で撮影がありました。
参考:東京エキストラNOTE
公式Twitterからは、山形県で6日間撮影し、宮城県の順に撮影されたことが分かっています。
2022年1月9日に木村拓哉さんがクランクアップとの事!
撮影期間も長く、力を入れている作品だと判明!
東映70周年映画にふさわしい本物の場所でのこだわりで、迫力ある映画になると事間違いなしですね!
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『織田信長と濃姫』政略結婚の理由とは? #レジェンド&バタフライ コラボ 企画②
そこで浮上してくるのが清玉上人という名前です。
史料的価値は疑問視されていて史実とみなすには無理があるのですが、阿弥陀寺の『信長公阿弥陀寺由緒之記録』に、この清玉上人が遺灰を持ち帰り、供養したと伝わっています。
…本能寺の近くの藪を通りかかったとき、火を焚いている武士数名に出会います。
話を聞いてみると「信長の遺命で、遺骸が敵の手に渡らぬよう火葬をしている」とのこと。
これを聞いた清玉上人は「では、葬儀と墓所は私どもで承ります」と請け合い、火葬が終わった後の骨を阿弥陀寺へ持ち帰りました。
火葬を行っていた武士たちは、その後、信長の後を追ったとか。明智軍へ挑んでいったとか。話は混乱しています。
清玉上人は信長だけでなく、織田家全体に大きな恩を感じていたようで、本能寺の変で亡くなった他の武士たちも弔ったといわれています。
その中には、森蘭丸(成利)ら森家の三兄弟と、信長の跡取りである織田信忠も含まれていました。
【ゆっくり解説】【驚愕!】なぜ本能寺から織田信長の遺体が見つからないのか?